
習い事と言えば、フィットネスクラブ・スポーツジムを思い浮かべる方も多いかもしれません。コロナ禍となり、全体的な景気が落ち込みを見せていますが、フィットネスクラブ・スポーツジム業界はどうなのでしょうか?
本記事では、フィットネスクラブ・スポーツジム業界の業界動向を解説していきます。利用者の利用実態についても紹介しますので、フィットネスクラブやスポーツジムに興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
フィットネスクラブ・スポーツジム業界動向は?売上はどうなってる?


フィットネスクラブ・スポーツジム業界は景気いいの?
フィットネスクラブ・スポーツジムは日本でもとても人気があります。「ケイコとマナブ.net」で2017年に実施された「年齢帯別 学び事・習い事実態調査」での習い事ランキングでは、20~49歳の女性の習い事第3位に「ジム・フィットネスクラブ」が入っていましたね。
コロナ禍を迎え、カルチャーセンター・習い事教室業界は大きな打撃を受けましたが、フィットネスクラブ・スポーツジム業界はどうなのでしょうか。
経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」から2016年~2020年のデータを見てみましょう。
| 売上高 | 利用者数 | スクール利用者数 | 会員数 | 事業所数 (店舗数) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年 | 2,235億1,700万円 | 1億7,158万2,052人 | 2,532万950人 | 268万9,796人 | 1,583 |
| 2021年 | 2,450億3,100万円 | 1億9,819万1,539人 | 3,376万4,301人 | 257万7,239人 | 1,506 |
| 2022年 | 2,682億6,400万円 | 2億1,041万8,825人 | 3,632万7,771人 | 264万8,645人 | 1,500 |
| 2023年 | 2,784億300万円 | 2億1,768万3,810人 | 3,575万6,632人 | 279万8,898人 | 1,603 |
| 2024年 | 2,910億3,800万円 | 2億2,660万7,942人 | 3,557万9,777人 | 288万2,341人 | 1,700 |
フィットネスクラブ・スポーツジムの売上高・利用者数・会員数は2018年にピークを迎えていましたが、コロナの影響で2020年には激減し、会員数は-22.9%と大きく業績を落としました。
フィットネスクラブ・スポーツジム業界の利用実態は?


コロナ禍でフィットネスクラブやスポーツジムに通い始めた人は多いのかしら?
それでは、現在の利用者のフィットネスクラブやスポーツクラブの利用実態はどうなっているのでしょうか。
ここでは、株式会社oricon MEが発表した2022年2月の『フィットネスクラブ』満足度調査(2022年 オリコン顧客満足度®調査)の結果から見ていきましょう。

フィットネスクラブやスポーツジムを利用している2,070名に調査したところ、コロナ禍でも基本的には「利用にあたって特に変化はない」人が67.9%でした。
残りの32.1%はそれ以外の方法で運動を始めているようですが、やはりコロナ禍ということもあり、自宅やオンライン・Youtubeを利用して運動を始めている人が多いようです。
コロナ禍でもフィットネスクラブ・スポーツジムに入会した人は多い?
それでは、いつ頃から現在のフィットネスクラブやスポーツジムに入会したのでしょうか。

一番多くなっているのは、「3年よりも前」で71.9%。コロナ禍に入る前から利用していた人が3分の2程度を占めていますね。コロナ禍が始まった後「1年以内」での入会は9.6%とやはりだいぶ少なくなっている印象があります。
それでは、コロナ禍で1年以内に入会した人はどのような理由で入会したのでしょうか。

フィットネスクラブ・スポーツジムを1年以内に利用し始めた人の回答で、1番多かった理由は「コロナ禍で運動不足だったから」で、ほぼ半数の46.2%になっています。だいたいは在宅勤務など外に出る機会が減った影響からフィットネスクラブやスポーツジムに通う人が多いですね。
それ以外にも、第6位に「これまで通っていた施設が閉館・休館したから」という理由が入っており(14.8%)、フィットネスクラブ・スポーツジム業界の不景気が影響を及ぼしていることが分かります。
このように、コロナ禍で利用者数は激減しているものの、外出する機会が減ったことからフィットネスクラブやスポーツジムに通う人たちも数多くいるということが分かったのではないでしょうか。
フィットネスクラブ・スポーツジム業界も景気が悪い!ただし、人には運動が不可欠!

いかがでしたでしょうか。
コロナ禍に入り、フィットネスクラブ・スポーツジム業界も利用者が激減していることが分かりました。コロナ禍であっても入会している人はいたものの、1年以内の入会者は2,070名中236名に過ぎず、10分の1程度でしかありません。
コロナ禍での感染対策はしっかりしているフィットネスクラブやスポーツジムが多いものの、やはり感染拡大が気になってしまっているようです。
ただし、コロナ禍で外出がなかなかできず、体を動かすことができないという人が増えているということも事実です。自分に合った方法で運動をしていくように心がけていきましょう。



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